前回のあらすじ。
ホワイトランに仮住まいの住居を購入したUDN一行。
しばらくはそこを拠点に装備の充実など旅の準備を蓄える日々が続いた。
しかし、突如雷鳴の如く鳴り響くグレイビアードの召集により一行はハイ・フロスガーへと半強制的に向かう・・・。
ドラゴンボーンの宿命からは絶対に逃れられない!!(ゲゲル
UDN「ヘルゲン経由で移動すれば近道と思いましたがこのザマだよ。」
Meria「横着するからこうなるんですよ!!とりあえず旦那様は下がっててください!!」
Lydia「コレです!!この波乱に満ちた救世の旅を私夢見てたんです!!」
Meria「波乱なんて無くていいですから・・・。」
Meria「はぁ・・・、ホワイトランからハイ・フロスガーの麓のイヴァルステッドまでまさか半日かかるなんて・・・。
リディアさん、道中の戦闘お疲れ様です。旦那様もお怪我は・・・?」
UDN「怪我はないけどサムゥイです。
あかん、これじゃ僕が死ぬ・・・。」
Lydia「あれ?従士様ってノルドですよね?
確かにヘルゲン越えてからの山道は吹雪いてたけど・・・。
あっ・・・(察し)きっと寒がりのノルドさんなんですね!!」
Meria「旦那様はシロディール出身ですのでスカイリムの気候にはまだ不慣れなのでしょうか。
まぁ、確かにノルドの割には寒がりですね。それに貧弱ですし。」
UDN「最近忘れがちだけど僕は元貴族だから多少はね?
とりあえずまずは身体を温めたいです。風呂入ってサッパリしましょうよ。」
Meria「却下です。とりあえず道中拾った火炎魔法のスクロールがありますのでこれで暖を取ってください。」
UDN「
アツゥイ! ヒュゥー、アッツ!アツウィー、アツーウィ!アツー、アツーェ! すいませへぇぇ~ん!」
Lydia「火達磨になって身体を温めるなんて流石従士様!!ワイルドで素敵です!!」
Meria「流石真のノルドの英雄は格が違いますね。
さて、旦那様も消火が済んだらハイ・フロスガーに詳しい住民を探しましょう。」
クリメク「おや、そこで火達磨になっている旅人さん。
巡礼者・・・のようには見えないがもしかしてハイ・フロスガーに向かうのかい?」
UDN「
アツウィッシュ!!アッアッアッ、アツェ!アツェ!アッー、熱いっす!熱いっす!」
クリメク「それは本当か?それなら少し頼みたい事があるんだが・・・。
いや、そう難しい事ではない。グレイビアードたちに届ける荷物をついでに持って行って欲しいんだ。
中身は塩漬け肉とかの日持ちする保存食でね、そう重いものじゃないんだがここ最近腰を痛めて登山できる状態じゃないんだ。」
Lydia「凄い・・・!!今従士様はシャウトで会話しているんですか!?」
Meria「九大神に誓って違います。
しかしそういう事情でしたら協力してあげましょう、旦那様。」
UDN「
アツェ!アツイ!アツイ!アツイ!アツイ!アツイ!アー・・・アツイ!」
クリメク「おぉ、それは助かる。荷物はハイ・フロスガーの入り口にある供物入れに入れておいておくれ。
何の用で行くのかは知らないが戻ったらここに寄ってくれ。お礼を用意しとくよ。」
UDN「あぁ・・・疲れたもぉぉぉん。
どうしてグレイビアードはこんな雪山に修道院構えてるんですか。
もうスカイリムが一望できる高さだよこれ。」
Meria「あの大きな建造物はこの間探索したブリークフォール墓地ですかね。良い眺めです。」
UDN「とりあえず雹みたいな雨も降ってるしちょっと休憩する場所を・・・。」
Lydia「・・・!?従士様!!危ないッ!!」
UDN「ファッ!?」
Meria「フロストトロール!?スカイリムに住むトロールの上位種です!!」
UDN「やべぇよやべえよ・・・、このまま突っ走ってたら頭からやられてたって、それ一番言われてるから。」
UDN「
ぬわぁぁぁぁぁぁぁん疲れたもぉぉぉぉぉん!!やっと着きましたよ・・・、道中とんでもない怪物出てくるし道路整備ガバガバじゃねーか・・・。」
Lydia「グレイビアードは人目に触れたがらないって言いますけどこれはちょっとキツいですねぇ。」
Meria「困った話ですがそういう理由からこの山道も荒れていたんでしょうね・・・。帰りも用心しましょう。」
Meria「それと荷物を置くついでに他の供物を漁るのはやめましょうね。」
UDN「ハイ。」
UDN「オッスオッス!!グレイビアード共冷えてるか~?ドラゴンボーンのお出ましだゾ^~」
グレイビアード『アーンゲール』「よくぞ我らの召還に応えた、ドラゴンボーンよ。
この時代の変わり目にドラゴンボーンが現れるとは・・・、これも声の道の導きか・・・。」
Meria「貴方達がグレイビアード・・・。」
アーンゲール「左様。我らは声の道を往く者。そして今、ドラゴンボーンを導く者である。」
UDN「声の道?」
アーンゲール「声の道・・・、それはお前が使うシャウトと関係している。
お前の素性は知らないがドラゴンボーンとしての生を受けている以上、まずはシャウトが何たるかを知らねばならぬ。」
Lydia「それなら私はバッチリです!!
スカイリムでは誰もが知ってる秘声術・・・、選ばれし者の声によって発動する強力な声の力です!!」
アーンゲール「・・・ふむ、半分は合っているがそれが全ての答えではない。
スカイリムの民が知るシャウトとはシャウトが持つ表面的な力に過ぎない。
シャウトとは本来竜の言葉・・・、人の言葉とは違う『力を持った』言葉を発している。」
Meria「・・・竜の言葉?つまり言ってしまえば竜の声真似みたいなものですか?」
アーンゲール「それは大きな間違いだ。竜の言葉は発音のみでは何の意味も持たない。
その言葉が持つ意味を知り、力を知らねばシャウトは成せない。
私たちグレイビアードはそれを学ぶ為に何十年と言う年月を重ねてきた。
そしてドラゴンボーンとは生まれながらにして竜の言葉の力をヒトの言葉を覚えるように得る事ができる存在だ。」
UDN「はぇ^~しゅっごい(他人事
じゃあ僕、自分の事もよく分かったしギャラ貰って帰るから。」
アーンゲール「待たれよ、ドラゴンボーン。
スカイリムに再来したドラゴンとお前は惹かれ合う存在。お前の行く先にはドラゴンが立ちはだかるだろう。
悪い事は言わぬ、まずはここでドラゴンボーンとしての試練を受けよ。」
UDN「ファッ!?だからスカイリムに来て早々ドラゴンを発見したりするんですか・・・。先に言ってくれないと困るんだよなぁ・・・。
でも試練ってなんですか、ケツとかはホント勘弁してくださいよ。」
アーンゲール「それはお前次第だ、我らグレイビアードの声に耐え、そして超える事ができれば声の道が自然とお前を正しい道に導いてくれる。」
Meria「旦那様、私からもその試練を受けることを提案します。
もしかしたらちょっとはマシな貴族たるに相応しい人間になれるかもしれませんし。」
UDN「オォン!?ちょっとリディアちゃんも何とか言ってくださいよ。絶対怪しいって。」
Lydia「従士様!!頑張ってください!!私、応援してますから!!」
アーンゲール「では修練の間に行こう。
申し訳ないが二人はここで待っていなされ。我らのシャウトは常人には毒になりえるのでな。」
UDN「
ああああああ!!やだ!!小生やだ!!助けて!!ライダー!!ライダー助けて!!」
Meria「武運を祈ります。」
Lydia「従士様ファイトです!!」
UDN「クゥーン…」
Meria「気持ちよく(修行)できましたか?」
UDN「できませんでした・・・(小声」
グレイビアードはホモ。
おまけに道中フロストトロールや環境によっては巨人が跋扈しても放置する人間の屑。
テーマ:Skyrim - ジャンル:ゲーム
- 2014/03/15(土) 21:45:03|
- Skyrim日記
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