前回のあらすじ。
スカイリムに再来したドラゴンの秘密を探るため、ホワイトランの首長にブリークフォール墓地の探索を依頼された二人。
そこに巣食う山賊たちを無事蹴散らし、さらに奥に進むのだが・・・。
UDN「無事じゃないです」
Meria「いいですか、くれぐれも罠に注意するようにお願いします。
ここスカイリムの遺跡にもアイレイドの遺跡のような罠は沢山仕掛けてあってもおかしくはないんです。
とにかく、探索中何か異変を感じたら必ず私に報告してください。」
UDN「ア、ハイ。おかのした。」
???「お~い!!そこにいるのは誰なんだ!?
いやこの際誰でもいい、誰でもいいから助けてください、オナシャス!!何でもしますから!!」
Meria「人の声・・・?この先に誰かが?
さっきの旦那様の悲鳴で気付かれたみたいですが・・・助けを求めているようですし・・・。」
UDN「ん?今なんでもするって言ってたよね?」
Meria「ちょっと待ってください旦那様!!だからと言って迂闊に進むのは・・・!!
また罠に引っかかっても知りませんよ!?」
盗賊「あぁ・・・もうお終いだ・・・。俺はあの蜘蛛のバケモノに・・・。」
UDN「なんだお前情けない格好・・・、恥ずかしくないの?」
盗賊「・・・!?お前はさっき聞こえた声の!?
あぁ良かった!!俺は見ての通りの状況だ!!一刻を争う、早く下ろしてくれ!!」
UDN「そう・・・(無関心)でも君を助ける理由がないんだよなぁ。
さっきなんでもするって言ってたしそれ相応の対価を約束するのは当たり前だよなぁ?」
盗賊「・・・あぁ、もちろんだとも!!俺はこの墓所に眠る秘宝について知っている!!
お前にも山分けだ!!どうだ、対価はコレで充分だろう!?」
UDN「いいねぇ^~、それじゃあチャチャチャッとやって・・・」
Meria「やっと追いついた・・・、旦那様!!さっきの話ちゃんと聞いて・・・。」
Meria「・・・ッ!?旦那様!!上です!!」
UDN「ん・・・?ファッ!?なんだこの昆虫!?」
盗賊「何てことだ!!もう戻ってきやがった!!
こいつが俺を捕まえた巨大なフロストバイト・スパイダーだ!!」
Meria「旦那様!!そこを離れて・・・って、あら?
下りてきたと思ったら即死した?」
UDN「ふぅ・・・、僕虫大嫌いだから殺虫剤使わせてもらったよ。
独自開発を行った対害虫用殺虫スプレー、うむ、商標は『ホモコロリ』に決定だ。一財産儲けられるぞコレは。」
Meria「・・・はぁ、名称はともかくその毒薬はやたら危ないと思うんですけど、配合は?
あっ・・・、いえ・・・やっぱり言わなくていいです。道中拾った錬金素材とロクでもないものを混ぜていそうですから・・・。
で、その方は・・・。見たところどう見ても盗賊なのですがどうします?」
アーヴェル「おいおい嬢ちゃん、見ても何も俺はここらじゃ有名な盗賊、人呼んで韋駄天のアーヴェルだぜ?
俺はこの墓所に眠る秘宝のニオイを嗅ぎ付けておたくらと同じく探索してたんだが・・・、まぁ、このザマさ。」
Meria「異名が有ろうが無かろうがどうにせよ賊ですね。それに表にいた賊どもの仲間である可能性もあります。
・・・まぁ、あなたの処遇は旦那様の判断にお任せしますが。恨むも感謝するも私の御主人にどうぞ。」
アーヴェル「俺の話を信じてくれるかどうかはともかく、話が分かるようで良かったぜ。
恩人のオニイさんよぉ、さっきの秘宝の話は誓って真実だ。俺を助けてくれればちゃんと分けてやるよ。
それに財宝の間を開ける黄金の爪は俺が持っているんだ、俺がいなくちゃ話にならないだろう?」
Meria「黄金の爪・・・?それはリバーウッド雑貨店から盗んだものでは?
私達はそれを取り戻してくるように依頼されてます。まずはそれを返してください。」
アーヴェル「げっ・・・、そいつは知らないなぁ、俺が偶然見つけたものだし元の持ち主の事なんざ知る由もねぇ。
それに返すにしてもこのザマだ、まずは下ろしてくれねぇとなぁ・・・。」
Meria「・・・わかりました、旦那様、下ろしてあげてください。」
UDN「じゃあこの蜘蛛の糸を切り取って・・・、あ、ちょっ・・・
待てこらガキ!!」
Meria「・・・まぁ、こうなる事はわかっていました。追いましょう、旦那様。
愚かにも奥に向かっている以上、いつか追いつけるはずです。」
UDN「人間の屑がこの野郎・・・、後で罰を与えっからな・・・。」
Meria「結構奥に進みましたね・・・。
韋駄天と名乗るだけあって逃げ足だけは早いワケですか・・・。」
UDN「しかっし広い遺跡だなぁ・・・、所々ミイラっぽいのが埋葬されてるのは流石墓所といった所かね・・・。
あっ、遺体と一緒に金貨や宝石入ってんじゃ^~ん!!」
Meria「死者の怒りを買うような真似は辞めて下さい。」
UDN「大丈夫だって、安心しろよぉ。
ホラ、こんなにカラッカラに乾燥して脆くなってる、死んでる証拠だよ。」
ドラウグル「ォ・・・ォ・・・ォォ・・・ッ!!」UDN「ファッ!?」Meria「早速怒りを買ってるじゃないですか!!
あぁ・・・もう、しかも結構な数に囲まれています。旦那様!!責任を持ってもう一度眠らせてくださいよ!!」
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・。
Meria「・・・ふぅ、数は多いですが辛うじてそう強くはなかったみたいですね。
コレに懲りたらもう二度と探索中余計な事は・・・、いえ、説教はここの探索が終わってからにしましょう。」
UDN「アッ・・・ハイ。おかのした。お説教の方はお手柔らかにオナシャス・・・。」
UDN「あっ・・・、これはさっきのクソザコナメクジじゃないか。
こんなところで死んじゃって・・・情けない格好、恥ずかしくないの?」
Meria「死因は前面の強打・・・、あぁ、この先の罠によるものですね。
普通は気付くものですが・・・恐らくさっきのアンデットから逃げ惑っていたのでしょう。旦那様、遺体から例の爪を。」
UDN「珍料理・・・大発見!!これで店主からの依頼は完了です。
後は石版の入手かぁ・・・、まだ奥に行くとかもう勘弁してくださいよぉ・・・。」
Meria「首長の依頼は旦那様が自ら進んで一度引き受けた仕事です、責任をしっかり持ちましょうね。
それに相当奥まで進んだのもありますし、流石にそろそろ最深部に着くころでしょう。
しかしこの爪・・・、先ほど賊が鍵と言っていましたしこの遺跡と何か関係があるのかもしれません・・・。」
UDN「なんだこの扉は・・・?
押しても引いても動かない、ダメみたいですね。」
Meria「古代ノルドの文字でしょうか?解読はできませんが意味ありげな壁画・・・、この扉に関係が・・・?
旦那様、よろしければ先ほど入手した爪の方を・・・、もしかしたらこの扉に使うのでは?」
UDN「そう言われてみれば窪みにピッタリだ。
あっ、やっぱり動きませんね、これもうわっかんねぇな・・・。」
UDN「ん?この模様は・・・。」
Meria「扉にある模様と同じですね・・・、動かせそうですし爪と同じ模様に合わせてみましょう。」
UDN「Owl!!Moth!!Bear!!Owl!!Moth!!Bear・・・、って感じで・・・。」
UDN「やったぜ。成し遂げたぜ。」
Meria「お見事です、旦那様。ですがまだ成し遂げてはいませんので最深部へ向かいましょう。」
UDN「クォクォア・・・?」
Meria「祭壇のようのものもありますしきっとここが最深部に間違いありません。
とりあえずここを探してみましょう。ドラゴンストーンが見つかるかもしれませんし。」
UDN「おや、この石壁に何か文字が・・・。メリアさん読めますかね?」
Meria「いえ・・・、見た事もない文字ですし、何処の言葉でもないように見えますが・・・。」
UDN「そっかぁ・・・、でも何か一つだけ読める文字が・・・。ちょっと近づいて見てみるか。」
Meria「一つだけ?」
UDN「そうそう、発音は『Fus』って読めるけど・・・、意味が・・・?」
UDN「アォン!?」Meria「旦那様!?大丈夫ですか?」
UDN「オォン・・・、いや、大丈夫大丈夫、ちょっと眩暈がしただけ。」
Meria「道中受けた矢の毒でも回ってきた・・・、ようにも見えませんね。
きっと探索で疲れが溜まっているのでしょう。早く目的の物を見つけて切り上げ・・・」
Meria「そうですね、早めに切り上げるべきです。
・・・旦那様、そこを少し離れていてください。どうもここを守護している者がお目覚めのようです。」
Meria「道中のアンデットとは格が違うようですね・・・。
眠りを妨げてしまったようでしたらもう一度、この私が責任を持って永眠のお手伝いをさせていただきます!!」
UDN「やべぇよやべぇよ・・・、メリアさんがマジになってる間に逃げなきゃ・・・(使命感」
Meria「・・・ッ!!旦那様!!ここは私が引き受けますので遠くへ!!」
UDN「ひぇぇ・・・、これは僕が割って入ったら危なさそうですね、間違いない・・・。
とりあえず入り口近くまで・・・アォン!?」
UDN「誰だよこんなところに石版なんて置いたの・・・、躓いて危ないじゃないか。訴訟も辞さない。
・・・・・・・・・あっ、これは(察し」
Next BABYLON STAGE06・・・
流石にドラウグル・オーバーロードは撮影当初のレベルじゃとても手を出せないのでメリアさんに全部任せました。
ジャイアントスパイダー君は何故か登場してすぐにコリジョンのエラーか何かで床を抜けてしまい下層に落ちて落下ダメージで即死・・・、もう面倒なので殺虫剤で殺したって設定にします。もう滅茶苦茶だよ・・・。
テーマ:Skyrim - ジャンル:ゲーム
- 2014/03/03(月) 20:00:59|
- Skyrim日記
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