前回のあらすじ。
ラットウェイに隠れ住むエズバーンを無事デルフィンの元に届けたUDN一行。
そしてスカイリムの危機を救うため、数少ないブレイズの生き残りと共にブレイズの聖地へと向かう・・・。
エズバーン「成程・・・、確かに話を聞く限り彼は間違いなくドラゴンボーン・・・。
今、ブレイズである私達が求めるスカイリムの英雄に違いない。」
エズバーン「ならば期は満ちた。
デルフィン、今すぐにでも我々はブレイズの聖地、スカイ・ヘヴン聖堂に行かねばならない。
この書は竜戦争時代の終わりにブレイズが残した書・・・、アルドゥインを倒す方法を記した場所を示している。」
デルフィン「この場所は・・・ドラゴンボーン、少し地図を貸して頂戴。」
デルフィン「今のマルカルスの近く・・・、恐らくはカーススパイアーを示しているわね。
しかし参ったわ・・・、今のスカイリムではフォースウォーンの巣窟になってるかもしれない。」
UDN「フォースウォーン?何の問題ですか?(レ」
Lydia「フォースウォーン・・・、今マルカルスが抱える最大の問題でもあります。
彼らはブレトンの集まりで呪術的な信仰の下、マルカルスの侵略を目論む部族の事です。
実態は完全に掴めてませんが生贄の儀式や心臓を抉り出すなんて恐ろしい噂も・・・。」
UDN「え、なにそれは・・・(ドン引き
ウッドエルフならまだわかるけどブレトンってそんなにヤバイ連中だったっけ・・・?」
Meria「いえ・・・、やはり内戦に乗じて過激化してしまったのでしょう。
今のスカイリムの情勢を考えればありえなくはない話です・・・。」
デルフィン「そうね・・・、どうにせよ用心に越した事はないわ。
今回はカーススパイアーまで皆一緒に行ったほうがいいわね。」
~カーススパイアー前~
デルフィン「この長い橋を渡った先がカーススパイアーよ。」
エズバーン「・・・先に偵察しておいたがやはりフォースウォーンが住み着いている。
聖地を穢されていなければいいが・・・。」
Meria「それに話し合いでどうにかなるという相手ではなさそうですね・・・。」
Lydia「ええ、それに彼らには討伐命令が常にマルカルスから出ています。
周辺住民の為にもここで一掃しておきましょう。」
UDN「いや~、あの人数相手は流石にキツイっす・・・。」
デルフィン「どうやらあっちに気付かれたようね、皆、行くわよ!!」
UDN「ファッ!?やっぱり固まって来るべきじゃなかったんじゃないですか!?」
・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
UDN「ふぅ・・・、なんとか殲滅できたけどいつ増援が来るかもうこれわっかんねぇなぁ・・・。」
UDN「こ↑こ↓がその入り口っぽいですしさっさと行って終わらせましょうよ。
ほら、みんなあくしろー。」
Meria「・・・・・・それにしてもあっさり片付きすぎる、まるで全員が疲弊してたかのような・・・。」
Lydia「ふぅ、楽勝楽勝です。
・・・あれ、メリアさんどうかしました?もしかして怪我でも?」
Meria「いえ、体調に変わりはありません。少し考え事をしていただけですが・・・まぁ、大丈夫でしょう。」
Lydia「・・・?ならいいんですけど・・・。」
デルフィン「流石ブレイズの聖堂ね、やたらと仕掛けが多いわね。
この様子だと奥はフォースウォーンに荒らされてはいないだろうけど・・・。」
エズバーン「不幸中の幸いだな、これはブレイズの知識を持つ者ではないと解けない仕掛けだ。」
エズバーン「気をつけろ、ドラゴンボーン。例えばこれは間違った絵柄を踏むと・・・」
UDN「あ・・・、踏んじゃった・・・。」
Meria「旦那様!!真面目にやってください!!」
Lydia「ちょ、ちょ、ちょっと爆発してるじゃないですか!!従士様!!早く!!早く止めてくださいよ~!!」
エズバーン「・・・・・・なんとか生きてたどり着けたか。
なるほど、これが最期の仕掛け、血の印か。」
エズバーン「この印はドラゴンボーンの血にのみ反応し、アルドゥインの壁への扉を開く。
・・・・・・まぁ、大丈夫だろうと思うが試してみてくれ。」
UDN「じゃあ少しだけ指を・・・、アォン!?あかん、結構深く切ってしまった・・・。」
エズバーン「・・・よかった、開いたようだ。」
デルフィン「私もかなり心配だったけど一応彼、ドラゴンボーンなのよね・・・。」
Meria「ここがスカイ・へヴン聖堂・・・、まるで時が止まっているかのような場所ですね・・・。」
UDN「この建築方法は・・・、第一紀、いや、少なくとも第二紀以前の物ですねぇ!!」
UDN「装飾、状態共に良好で非常に頑丈だ。
刀も風化が酷くなく研げばすぐに使えそう。刀身は玉鋼を使用したのかな?」
Meria「はぁ・・・、旦那様の長所でもあるんですがあまりはしゃがないでくださいね。」
エズバーン「それだけブレイズは後世に伝えたかったのだろう。
この壁こそがアルドゥインの壁。アルドゥインを倒す方法を示した壁画だ。」
Meria「抽象画・・・でしょうか?
人と竜が戦っている様子はわかりますが・・・。」
UDN「あぁ^~いいねぇ^~。道理でねぇ。」
エズバーン「ドラゴンボーン、何か判ったのか?」
UDN「壁画の左側には『むかしむかしドラゴンと人が戦ってました』ってニュアンスだけだと思うけど、
真ん中のこれは人をドラゴンを打ち倒す様を描いているよね。
左は魔術師で・・・、右は戦士かな?真ん中は何をしているかわからないけど顔から沢山の線が描かれてる。
髭と言うには長すぎるし、『顔から何らかの力を放出している』って意味だよね。」
UDN「右はブレイズの自己顕示欲のカタマリでしょ。
ちょうど実家の近くのクラウド・ルーラー寺院のブレイズの装備がこんなのだったし。
強いて言うなら、ドラゴンと人の戦いにブレイズは大きく献上したって意味になるのかな。」
エズバーン「最期は余計だが確かに・・・、そう解釈するのに何の不自然もない。
これもドラゴンボーンの力とでも言うのか?」
デルフィン「そして中央の人物の『顔から何らかの力を放出している』と言うのは・・・」
エズバーン「スゥーム・・・、つまりドラゴンボーンによるシャウトと考えるべきだろう。
しかしそれがどんなシャウトなのか・・・、ドラゴンボーン、それについてはどうだ?」
UDN「ダメみたいですね。」
デルフィン「仕方がない、それについてはグレイビアード達に尋ねるしかなさそうね・・・。
だけど凄いわ、この壁画の意味を即座に理解するなんて。やっぱり只者じゃないのね、貴方は。」
Lydia「当たり前じゃないですか!!従士様はドラゴンボーンなのですから!!」
???「そうね、ホントにそれだけは大したものよ、ドラゴンボーン。」
Meria「・・・っ!?何者ですか!?」
???「あら、さっきのドラゴンボーン様の名推理のあたりからいたんだけど・・・、気付かなかったのかしら?」
Lydia「皆さん!!武器を構えて!!早く!!彼女は危険です!!」
エズバーン「あの少女はいったい・・・、それよりもどうやってここに侵入したんだ?
まさか我々の後をつけてきたとでも?」
デルフィン「そんな気配は無かったわ、まさか・・・最初からここにいたとでも言うの?」
???「あら、まぁ・・・、久々の再会だと言うのに随分と酷いこと言ってくれるじゃない、リディア。
それに私はドラゴンをもっと痛ぶれる方法がここに眠ってるって情報を聞いて探索しに来た善良な冒険者よ?
表は閉まっていたから仕方なく崖を上って裏口から入ってきたの。中々にいい眺めだったわ。」
Meria「まさか・・・、表のフォースウォーンを消耗させていたのも・・・。
それにリディアさんを何故知って・・・。」
Lydia「彼女はRen(レン)・・・、私の・・・実の姉です。
ですが気を許さないで下さい!!彼女は人の道も剣の道も違えた邪悪な剣士です!!」
Ren「あら、あなた達あの部族どもを殺しちゃったの?そんなあなた達が私を外道呼ばわりなんて失礼しちゃうわ。
襲ってくる敵を殺す事無く完全に敵意が喪失するまで痛めつけて、陵辱の限りを尽くして生かしてあげたのよ。」
Lydia「・・・・・ッ!!それを楽しんでやってる貴女が言う台詞ですか!!」
Ren「全く・・・、愛しのドラゴンボーン様の前であまり声を荒げるものじゃないわよ、リディア。
さて・・・ドラゴンボーンさん、うちの出来の悪い妹がお世話になってる様だけど・・・。」
UDN「・・・あぁ^~、確かに姉妹と言われりゃ姉妹ですねぇ!!
やたら顔つきがリディアちゃんと似てると思ったら・・・。」
Ren「あぁ・・・、話の流れについてこれないのね。
まぁいいわ、ここではなんだし裏口の広間に行きましょ?」
エズバーン「待て!!ドラゴンボーンをどうするつもりだ!?」
Ren「外野は煩いわねぇ・・・、二度と喋れない身体にしてやってもいいのよ?え?」
デルフィン「・・・・・・ッ!?この殺気・・・、なんて禍々しいの・・・!!」
Meria「・・・・・・確かに気を許せませんね、あのフォースウォーンの傷痕、アカヴィリの拷問によるものと同じものでした。
それが貴女の仕業と言うのなら・・・。」
Ren「あら、もしかして同じ趣味の人?あれね、『陵遅刑』って言うの。肉を少しずつ、少しずつ削いでいくね。
私はこれが大好きでね、戦いながら殺さず、意図的に削っていくのって大変だけど気持ちいいのよ。
最初は威勢のいい男もどんどん従順な奴隷少年みたいになって命乞いする・・・、あぁ・・・、たまらないわ。」
UDN「まさか・・・、それは『虐待剣術』!!
僕の迫真剣道部とは因縁の宿敵じゃないか!!
かつて同門をマジキチ調教された恨み、もう許さねぇからな・・・。
人間の屑がこの野郎・・・、今すぐ果し合いだ、表に出ろ!!」
Ren「迫真剣道部・・・?なにそれ、知らないんだけど・・・。
まぁいいわ、私としてもその方が話は早いし。
ちょうどノルドの奴隷少年が欲しかったから故郷のスカイリムに戻ってきたんだけど・・・。
そうね、ドラゴンボーンの奴隷も悪くないわ。」
Lydia「・・・ッッ!!従士様!!流石にそれは危険です!!メリアさんも止めてください!!」
Meria「・・・それは出来ません。
何より旦那様が自ら望んで申し出た決闘、私が出来るのはそれを見届ける事のみです。
万が一、旦那様が決闘で命を落とした際は私も自刃する、それだけです。」
Lydia「そ、そんな・・・・・・、これじゃ従士様が・・・・・・・・・。」
Ren「アハハハハハ!!鈍いわ遅いわ弱いわぁ!!さっきの威勢はどうしたのぉ?
ほらほら、どんどん肉が削げちゃうわよぉ!!」
UDN「アォン!?は、迫真剣道は負けな・・・・・・ヴォェ!!」
UDN「痛い痛い・・・、さっきから薄皮ばっかり削ぎ・・・イタァイ!!
畜生・・・イタァイ!!痛いっす!!
あああああ、痛いんだょぉ!!(揺ぎ無き力)」
Ren「
刀が痛いのはわかってんのよオイ!!オラァァァァァァ!!(激怒) 」
Lydia「嘘・・・!?従士様のシャウトを気迫で打ち消したなんて!!」
Ren「さぁ、次は防がないと死んじゃうかもよ?ねぇ、死んじゃうかもよ!?」
UDN「ああもう逃れられない!!」
Next BABYLON STAGE 17・・・
ガバガババトル展開。
UDN君の命運やいかに。
テーマ:Skyrim - ジャンル:ゲーム
- 2014/05/18(日) 00:56:19|
- Skyrim日記
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