A Midsummer Night's Skyrim

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誓って淫夢用素はありません。

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どう考えても西洋野郎のうちのドヴァキン、UDN君の武器がポン刀というアカヴィリかぶれっぷりに面白い刀MODを導入したので紹介を。

Odems Onihime Katana - Advanced Craft

やたら作りの凝った「鬼姫」という銘の刀のレシピを追加するMODです。
凝っているというのも、造形のデティールもそうですが、武器の製作過程がやたらリアルと言う点がこのMODの最大の特徴になります。

どういう風にリアルかと言うと、刀の部位である柄、鞘、刃などを細かい部品のところから、
もっと言うと刃に至っては玉鋼（たまはがね）から作ってしまうというほど迫真の刀作りに挑めるリアルさです。

1：導入
導入にはネクサスでも英語で案内がありますが
Odems Advanced Craft v 1_2　を最初にインストールします。これがないと動きません。
次に　Odems Onihime v 1_2　をインストールすれば完了です。

製作条件は少々特殊で、鋼鉄の鍛造術あたりがあれば部品はある程度の数が作れますが一部作れない部品が存在します。
メインクエストを進めていると立ち寄るある場所にある本↓


表紙に甲冑の書かれたいかにもSAMURIな薄い本を読むと･･･



なんとも東洋チックに製法等が書かれています。
これを読むことによってレシピがアンロックされ、晴れて刀の製作が可能になります。

なお、データベースの方に日本語化ファイルがあります。（要Skyrim Strings Localizer）

刀の部品は主に金床で製作できますが、染料は調理釜で製作します。
また玉鋼は当然のようですが溶鉱炉で製作します。



刀の種類は　小刀、脇差、太刀（片手と両手）の種類があり、作るサイズによって微妙に必要素材や量が違います。
部品の製作に使う素材は店や狩り、採掘や採取で手に入るので好きなように集めましょう。



ただ、現実のポン刀作り、それも古刀の時代の製造法に近いのか、結構シビアなものを求められます。
普通のダイヤモンドなら2つ、上質なダイヤモンドなら1で作る部品（というより素材?）もあります。



刀身の製作に使う辺り研磨剤でしょうか、工業用ダイヤならともかく普通のダイヤを使うなんてブルジョワな刀です。



一部ですが色々部品を作って一部を並べてみると非常に細かいです。
特に柄や鞘に関しては作った部品を組み立てて作り、全部の部品を机に並べると細かすぎて散らばってしまう程です。


※画像：Wikipediaの「日本刀」ページから引用

柄に関しては多分、この画像で言う1～11番くらいまではガチで作ります。



こうして部品を作っては組み立ててくっつければ「鬼姫」の完成です。
ちなみにUDN君は太刀の規格で作ったそうです。
太刀ならば両手、片手用でも大きさは同じなので同規格の部品で作れると思います。
小太刀や脇差が欲しいならそれ様の規格の部品（特に刀、鞘、柄）を作りましょう。



太刀を装備するとこんな感じです。
スカイリムにはキレイ過ぎる刀･･･だとは思いますが、逆に考えてみてください。
「ドヴァキンが偶然見つけた本格的東洋の刀剣鍛冶製法を真似て作った正真正銘の新品刀」だと。
部品から気合入れて造ったからキレイなのは当たり前、故にこれでもロアフレンドリーさと言い張る事もできるでしょう。



刀身をアカヴィリの刀と比べると一目瞭然です。
新品なのもありますし、玉鋼で鋳造し、ダイヤモンドで研磨しただけはあります。



結構シビアな武器作成MODですが、部品を作るのに必要な素材を集める過程を楽しめますし、
作った武器の性能も概ね良く、これぞ真のアカヴィリの刀だとRPもできそうです。（黒壇～デイドラ辺りの強さ）

ただ、水銀とかダイヤモンドとかレアでかつ環境によってはお高い素材を使うのでドヴァキンの財布もスッカラカンになりそうです。
現にSkyRe環境の私は1万5千ゴールドほどダイヤモンドなど素材の購入に費やしました。



ちなみに強化にもダイヤモンドを砕かないといけないので中々に業の深い、もといどこまでもリアルな刀です。

テーマ:Skyrim - ジャンル:ゲーム

1. 2014/03/24(月) 18:34:29|
2. MOD紹介
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